実践報告&現場の声

(初中級)留学生、中野区国際交流協会でインタビュー~日本人との交流って楽しい!

『できる日本語』シリーズは、「人とつながる」ことをめざして作られました。まずは言語活動があり、そのために語彙や文型を学ぶのですが、そのゴールは、【できる!】です。

みんな真剣に国際交流協会の方々のお話を聞いています

今回は、6月に行われた『できる日本語 初中級』第11課「地域社会の中で」についてご報告をしたいと思います。

一番分かりやすいのはビデオですが、今回はパワーポイントにまとめた資料をお見せする形を取ることにします。今後、何らかの「実践共有の場」を作っていきたいと思っています。

 

※今回ご紹介するクラスは、2016年度A1学期A1クラスの実践です。

担当者は「磯部(担任)さん、伊瀬知さん、岡松さん」の3名です。
磯部さんから授業報告を伺い、私自身2度ほど授業を見学させていただき、それをもとにパワーポイントを作成しました。

クラスメイトの話にも熱心に聞き入っています

授業は「生き物」です。素材である「学習者・教材・教師」が変われば、それぞれ料理法も違いますし、出来上がった料理の味も異なります。【できる!】も、課によってかかる時間も違いますし、また同じ課であっても、学習者やそれに寄りそう教師によって、時間・切り口・内容・・・すべて違ってくると言えます。

 

ですから、この報告記事も、あくまで一つの事例としてお読みください。ぜひぜひ目の前の学習者の顔・様子を見ながら、ご自分のチームでしかできない実践をお愉しみいただければ幸いです。

終わっても別れがたく……

何かご質問・ご意見がありましたら、どうぞ以下のアドレスまでご連絡ください。
嶋田 和子 kazushimada@acras.jp

は、パワーポイントをご紹介しましょう。

『できる日本語初中級』11課【できる!】

発表後、質問に答えているグループです

ポスター作成、そして発表をしました

関連記事