実践報告&現場の声

2019年 浜松日本語学院『できる日本語』特別講演会報告

2019年3月21日(木・祝)に、第4回浜松日本語学院主催『できる日本語』特別講演会が実施されました。タイトルは、以下のとおりです。

『できる日本語』で「成長し続ける教師」をめざす
~より大きな「学びの共同体」の中で~

特別講演に続き、5人のパネリストによるパネルディスカッションがありました。
パネルでは、実際に使っている機関のリーダーによる「組織の変容や地域社会とのつながり」、日本語教師歴2年、4年といった先生方による「失敗をいかに成長につなげていったか」についてのお話がありました。
北海道から九州まで、さまざまな地域からご参加があり、参加者数は123名、さらにネットワーク構築が進みました。参加者からは、ぜひネットワークを作っていきたいという発言もあり、さっそくメールで以下のようなご連絡がありました。

『できる日本語』教師の会WJ
https://m.facebook.com/groups/395727544350231?ref=share

教科書『できる日本語』を研究して、「できる日本語教師」になりたいな!そんなことを願いながら、教科書選びのこと、授業の工夫、今時の学生たちのこと、あれやこれやの悩みや苦しみ、そして喜びをわかちあいませんか?あなたの経験は、きっと誰かの役にたつはず。『できる日本語』教師の会WJは関西でがんばっている日本語教師のゆる~~くつながるネットワークです。 (森川結花)

では、当日使用したパワーポイントをご紹介します。
(パネリストにはサイトにアップすることをご了解いただいています)

基調講演
・嶋田和子(アクラス日本語教育研究所)
教師の成長を促す『できる日本語』
配布資料

パネルディスカッション
・古賀さと子(福岡国際学院)
「文型中心主義」からの脱出を目指して

・吉村勇祐(沼津日本語学院)
「思い込み」からの解放による教師の成長

・進士真也(浜松日本語学院)
実践の内省と教師間の対話から気づいたこと

・高橋道恵(千葉科学大学留学生別科)
『できる日本語』で地域と繋がる

・針山摂子(浜松市外国人学習支援センター)
『できる日本語』で出会ってU-ToCが変わったこと

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